今年は梅雨明けがとても早く、あっという間に夏の花の時期に入りました。
あじさいはせっかく咲いたのに、ここ福岡では雨がちっとも降らず、地植えのあじさいにも水やりをしないとグッタリしてしまう有様です。
春の花の時期が終わって、紫陽花の時期になりちょっと花のない時期がありますが、夏に手のかからない花たちを植えておくと、時期が来たら勝手に咲いてくれて大助かりです。暑さと蚊の出現で庭に出るのも嫌になる時期ですからね。
夏の花 手のかからない花
我が家の庭に今咲いている手のかからない花たちを紹介します。
クレマチスは、日当たりが良すぎるとダメになることがありますので半日陰くらいがいいようです。
エキナセアは、フロックスの横に地植えしていましたが、フロックスに押されて(茂ってきて)日当たりが悪くなるとすぐに萎れてきました。鉢植えにして水をたっぷりかけてあげたら元通り元気になりました。思ったより以上に日陰が嫌みたいです。この花はもう10年以上前に”勝手に咲く色んな種類のピンクの花の種”というのを買ってきて撒いたものが、今も夏になると咲く花です。他にどんなピンクの花が咲いたか覚えていませんが、とにかく強い花には違いありません。
エキナセア、フロックス、ブーゲンビリアは日光が大好きです。日陰は厳しいようですね。それぞれ茂ると場所を取るようになるので、地植えなら少し間隔を空けたり、鉢植えで管理するなどをおすすめします。
薔薇は春の開花の後、花後の切り戻しをしてこの時期小さめの花をつけています。薔薇の体力が弱っている時は花を諦めて蕾の時期に取ってしまって花を咲かせないのもいいと思いますが、シュートについた蕾以外はそのままにして咲かせています。
終わったあじさいの楽しみ方
アナベルと普通の紫陽花は、摘み取ってドライフラワーにするとまた次の楽しみがあります。ガクアジサイは花びらが少ないのであまりドライフラワー向きではありません。
アナベルは、咲いてすぐはグリーンのきれいな色、次第に白くなります。
摘み取ってしばらくすると、アナベルは元のグリーンになり、自然に茶色になります。普通の紫陽花は摘み取るときに少し枯れてきているものもほんの数日で同じようにみんな茶色に変化します。部屋の中に摘んだまま置いているのは、色の変化がないまま乾燥してドライになっています。
ドライにした紫陽花は、リースにしたり、他の資材とあわせてスワッグにしたり・・・あれこれ考えるのもまた楽しいですね。
これまで軒下でドライフラワーにしていましたが、部屋の中ではこんなに色が違うのなら、次回(来年)からはちょっと考えてドライフラワーにしようと思います。
部屋の中てできたドライの紫陽花のなんて素敵な色合いだこと!!作品描かなきゃ!!
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