鹿児島指宿周辺を巡って 9日目その1

知林ヶ島 その他

7月6日土曜日。まだ見ぬ鹿児島の指宿周辺を巡って、旅の最後の日を楽しみたいと思います。

今日の朝食

昨夜も爆睡。ただここは虫がめっちゃ多くて、洗面所は虫だらけ!夜の洗面所は虫虫虫!!虫がダメな人はやめた方がいい所です。

車の騒音も寝てしまえばわからないものですね。風もよく通り、朝起きるまで隣に車が停まったのも気が付かず寝ていました。

今日もいい天気。いつもの朝食をとって(写真撮りそびれ)7時半前に出発しました。

道の駅指宿
向こうに見える山は桜島

村之湯温泉

指宿には砂風呂以外にもたくさんの温泉があるので、せっかくなので入ってみようと立ち寄りました。

普通の民家の集落の中にある温泉で、隣には東郷温泉がありました。入浴料350円

歴史を感じる温泉は、中に入るとやはり鹿児島らしい温泉でした。

湯船の周りにお尻を降ろして湯船からお湯を汲んで体や髪を洗うのが鹿児島流?個別に出るお湯やシャワーはありません。

椅子もなく、そのまま座るのにとても抵抗がありますが、お風呂から出るときにかかり湯をするのでOKなんだそうです。

半円のところから急に手と桶が出てきてびっくりしたら、男女の浴室の真ん中にあって、どちらからでもお湯が汲めるようになっているとのこと。向こう側はもちろん見えないけれど、こういうシステムは初めて見ました。このお湯がかかり湯だと常連の方が教えてくれました。これがまためっちゃ熱い!

お湯がやはり熱いけれど、源泉を薄めることなく使っているからとてもいいお湯なんだと言われました。でもやはり熱くて熱くて…

湯温が違う2つの湯舟
湯船より1段高い所に脱衣場

熱いながら、お風呂に入る(ほんの少しだけ)と全身が整います。鹿児島のお風呂らしいお風呂でした。

知林ヶ島

知林ヶ島に着いたのは10時前。干潮まで砂州は現れません。今少しづつ潮が引いている頃でしょうか。

前は潮汐の時間が全く合わなかったので、いつか絶対行こうと思っていたところ。今回島に渡ることができました(思ったより早く実現した)。

まだ道は見えない
潮が引き始めて間がない。波で道が消えたり現れたり

ここに着いた時にはすでに何人かの人が砂州を歩いていましたが、気が付けば私たちだけが知林ヶ島まで歩いていました。(ボランティアの方を除いて)島まで行く人が少ないのにびっくりです。

大波が来るとまた道が消える

私たちを追い越してさっさと行ってしまった方二人は、知林ヶ島のボランティアをしているという方たちでした。かなり人生の先輩でしたが、足が速くてびっくりです!

波紋がきれい
年配のボランティアの方がパラソルを立てて準備万端

知林ヶ島は以前は人が住んでいて農作物を作っていたそうです。その人たちが島を出た後、リゾート開発の会社がこの島を買い取り個人の所有となったため、一般に知られることのない島だったそうです。

その会社が島を手放したことにより、今は指宿市の所有となった(環境省の管理地域)ということでした。映画のロケ地にもなったということでしたから、これからみんなの知るところとなるのではないでしょうか?

今日は夕方4時までに帰らないと道がなくなります
帰ってきた時間には砂州が広々となっていた

「渡島証明書」をボランティアの方たちが販売していたので100円で購入してきました。

「縁起のいい貝をプレゼントしよう」と、ボランティアの方が巾着貝と宝貝をくれました!思いがけないプレゼント、とてもうれしいプレゼントでした。

ボランティアの方がくれた巾着貝と宝貝

指宿橋牟礼川遺跡

11時過ぎに知林ヶ島を後にして、道の駅山川港に向かう途中、復元した遺跡があったのでちょっと覗いてみました。

海から500メートルほどのところにある遺跡のようです。

よく整備され、復元された建物も本物のようでした。

今日の昼食

昼頃到着した道の駅山川港でお昼ご飯を頂きました。刺身定食と温たまらん丼。温たまらん丼は指宿のいろんなところで提供されている指宿一押しグルメです。おいしかったぁ!!

長崎鼻 竜宮神社

開聞岳に向かう途中に「スヌーピー岩」が見えました。

「スヌーピー岩」は「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」でタイガーウッズが「スヌーピーが寝ているみたい」」と言ったとか⁈ で名付けられたと言われています。確かに!見えますよね!

スヌーピー岩
開聞岳の頂上は雲の中
竜宮神社の参道 変なお店

竜宮神社は長崎鼻のところにある神社。開聞岳がだんだん近づいてきます。神社というより・・・(゜-゜)

薩摩半島南端の灯台

ハートのオブジェがいろんなところにあるものですね。

ハートがあるところに人が集まるのかな?

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