初上陸の小豆島からスタートの6日目は雨の朝。盛りだくさんの予定が毎日が続いていますが、今日はどんな1日になるのかな?雨の朝はなぜかスローなスターターになってしまいますが。
道の駅小豆島オリーブ公園
昨夜は寝入った後から雨になっていたようです。朝5時過ぎに起床したものの、辺りは霧に包まれていて景色はわからないし肌寒い。 若い夫婦が小さな子供を連れて散歩している所に出くわし、もう1台の車中泊している家族とわかりました。 車中泊を楽しんでいるのは老若男女問わずですね。


駐車場から石の階段を上ったところがお手洗いになっていて、夜はちょっと足元の明かりが欲しいかも。
公園の街灯がほんわり照らしてくれているので、そう暗くはありませんが。

トイレは人感反応になっているので暗くなっても安心ですが、便座がウォシュレットじゃないので冷たくて飛び上がるほどでした。
夜中にトイレに行くときに、雨が降っている中、階段を上っていく必要があるのは車中泊をためらうことになる要因の一つになりえますね。
ゴミ箱がきちんと分別されて設置されていたのはありがたいです。
昨夜のプリント同じく《道の駅くるくる鳴門》で買ってきていた《鳴門金時芋たっぷりパン》で朝ごはん。
ずっしり食パンはお芋のあんでずっしり感が半端ない!!こちらはもう入らなかったので、明日のパンにすることに。
金時芋を箱で買ってきても良かったかも…おいしすぎる!


6日目の予定ではオリーブ公園を散策した後、8時にはこちらを出発して《寒霞渓》に向かう予定でした。
が、雨で散策もできず《寒霞渓》に行ってもこの天気じゃ小豆島の景色も見られないよね~ということで思案していました。
とはいえ、ここでくすぶっていても仕方がないし、もしかしたら晴れてくるかも!とポジティブ思考でとりあえず《寒霞渓》に行ってみることに。


おっ!ちょっと晴れてきたんじゃない?こりゃ期待が持てるよ!!
と、山が近づくにつれて靄に包まれていく…
霧の中にどんどん入っていくじゃん!もっと悪くなってきたよ~(´;ω;`)

寒霞渓
ロープウェイ乗り場の前に着いても天気の回復は0(ゼロ) 8時半過ぎに到着しましたが、まだ窓口は閉まっていて気付いた係の人が急いで開けてくれました。
頂上の様子を尋ねると「霧で何も見えないみたいです」との答え。さあどうする?Goする?



ロープウェイの往復切符は大人1人2,340円。それなりのお値段で、何も見えなかったら?とも思いましたが、「せっかくなんで」「ここまで来たんだから」(旅行中よく出る言葉)で行ってみることにしました。およそ5分程度で頂上に着くようです。







頂上はまだ霧の中。ロープウェイの乗客は我々だけでしたが、頂上にはバスで来ていた観光客一同がたくさんで賑わっていました。なにやらずいぶん盛り上がっていたので行ってみると《瓦投げ》をしていました。
《ゴリパラ見聞録》でやっていた所です!早速5枚200円でかわら(直径5センチほど)を買って来て夫が挑戦!!ゴリパラ3人と同じレベルでした(笑)

山頂から少し歩いたところに素敵なオブジェ「空の玉」がありました。霧の中も幻想的で素敵かも!!傘はロープウェイ寒霞渓駅に無料貸し出しと置いてあったので借りて来てました。抜かりないでしょ?


晴れには晴れを、霧には霧を愛す!!

標高600m越えのここまで自転車で登ってくる人も多いよう。体力あるなぁ…
頂上には土産屋や食事処もあり観光地としてかなり整備されていました。
四季を通じて楽しめる観光地ですが、桜の時期に桜が見えないなんて(;´д`)残念…




寒霞渓のお手洗いはホテルか?と思うほどきれい!
帰りのロープウェイは、団体一行が行った後ゆっくり降りることにしました。
待っている間に天気が回復!!待っていてよかったね。行きは霧の中で何も見えなかったけれど、帰りは瀬戸内海も見渡せておもしろい奇岩と独特な渓谷もよく見えました。





日本三大渓谷の寒霞渓も悪天候ながら楽しめました。9時43分にこちらを出発。


道の駅小豆島オリーブ公園
10時ごろ到着した頃には雨は上がり、青空が少し出てきて気持ちのいい天気に変わり始めました。
車中泊をした駐車場から5分ほど歩いて登ってくると、瀬戸内海の穏やかな海が見渡せる場所にオリーブ記念館があります。この建物裏にも駐車場があり、今回はここに停めました。
目の前のオリーブ色のポストがかわいいです。




オリーブ記念館で《キキのほうき》(無無料貸し出し)を借りてきて、さっそくアノ《ギリシャ風車》のところへ! 観光客がいっぱいで、キキのように空を飛ぶ写真をみんな必死で撮影していました。


64歳のシニアだって飛びますよ~\(^_^)/
楽しいことは歳には関係ないんです!
どうです?イケてるでしょ?
たくさんあったほうきの中からWASP2000を選択したから、みんなより高く飛べました!


なんちゃって!実際はこちら(笑)現実はこれで精いっぱい(汗)これをもとにCanvaでちょっといたずらしてみました(*’▽’)



白い壁と青いドーム屋根、ドアも窓枠も青に統一されているのが、とても素敵(⋈◍>◡<◍)。✧♡青空だったらもっと素敵だろうなぁ…


《魔法の扉》に遭遇!! 1年のうち数日間だけ公園のどこかに現れる《気まぐれな魔法の扉》に出会えるなんて!!私たち持ってるかも!?扉の向こうは何が見えたでしょう?秘密ですムフフ( ̄▽ ̄)


高さ3mもある巨大な本のモニュメント。本の背表紙には「OLIVE STORY」の文字。素敵な表紙&裏表紙に心浮かれますね(*^-^*) 本の中に入って物語の世界に迷い込みそう。



《オリーブ記念館》に戻って《オリーブの木》の前で《オリーブソフト》を頂きました(笑)
空を飛んだあとは甘いものが欲しくなるのです( ´艸`)

道の駅小豆島ふるさと村
オリーブ公園を10時40分ごろ出発して、436号線を通って土庄方向へ。その途中から左折していった海の近くにありました。
朝の雨で予定が1時間程ずれてしまったので、当初予定の醬油蔵や宝生院のシンパクへの観光をやめて通り道のこちらに立ち寄ることにしました。
午後13時55分発のフェリーで高松に戻る予約をしていたので、余裕をもって動くことにしたわけです。
オリーブグラッセや香草塩、行けなかったお醤油屋さんの醤油を買って帰りました。ご当地物には弱いですねぇ(笑)

讃岐うどん来家(おいでや)
10時56分に道の駅ふるさと村を出て、こちらのお店に着いたのは11時10分ごろでした。
ちょっと早めのお昼ご飯なので、開いてるのかなと不安でしたが、すでに食べている人たちが何人もいてビックリ!
好みの基本のうどんを選んでトッピングを選ぶスタイルでした。
香川と言ったら讃岐うどん!!食べておかないと後悔しますよね。



汁が見えない…九州のうどんとは違いますね。コシが強くておいしいです。汁は塩気が強くて、私には塩辛いなぁと感じました。とはいえ、全部きれいに平らげました。おごちそうさまでした。


小豆島はイメージしていた島よりずっとずっと大きくて、楽しい所がいっぱいです。続きはまた後で!
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