いよいよ最終日後半になりました。名残惜しい旅の終わりまでしっかり楽しむのがモットーです。
エンジョイできたかな?どうかな?
次の目的地まで

地図の一番右端にある《南の果樹園ニュウズ》から《道の駅伊方きらら館》に向かいます。


佐田岬の中心部を走る197号線は、高台を通る道。登坂車線もある坂道は、急な勾配も多く、すぐに道から下に海が見えるようになります。



地図で見るのと実際の道は大違い。こんなに山の上を走るとは!
ここを自転車で港から登って行くのはしんどいはず。風が強い日などはとんでもないことです。
山にたくさんの桜!愛媛県は山に桜がいっぱいです。
道の駅伊方きらら館 愛媛県西宇和郡伊方町
伊方町は原子力の街。
道の駅と《伊方原子力発電所ビジターズハウス》は隣接している所で、道の駅の中のエレベーターですぐに行くことができます。
《伊方原子力発電所ビジターズハウス》では原子力発電のしくみやエネルギー問題などを、近代的な装置やパネル表示、映像・音響設備などで、ゲームを楽しむようにわかりやすく紹介してありました。
展望室の屋上まで行ってみましたが、ドアを開けた瞬間あまりの風の強さと寒さで早々に引き上げました。なぜか写真は1枚も撮っていませんでした(汗)
佐田岬半島ミュージアム
午後1時半到着しました。 道の駅? とても分かりにくい施設です。
《ミュージアム》とあるけれど、建物の1階はブティック? 何かよくわからない所です。


半島の道は
さくら さくら さくら ・・・・・桜並木が見事です(o^―^o) まさに満開!!


桜を眺めながら、佐田岬半島をひたすら西に行きます。


佐田岬灯台
佐田岬半島は半島付け根から約40キロ!日本一長い半島です。 行きのフェリーからとにかくずっと見えている半島でしたが、とてもとても長い半島です。その半島の先大分側に向いて立っているのが佐田岬灯台です。
駐車場に車を停めましたが、とにかく風が強くて飛ばされるのではと不安になるほどでした。
佐田岬灯台からは、瀬戸内海と宇和海を望み、東予海峡を隔てて九州が見えます。


駐車場から灯台まで遊歩道を25分ほど歩くと行けるのですが、あまりの風の強さで断念して、近くの展望台から灯台を眺めました。 ここで見つけた石垣は、かずら橋や祖谷渓谷で見たブルーグリーンの緑色片岩では・・・?


佐田半島はミカンの生産地でもあるので、あちこちにミカンを運ぶトロッコみたいなものが設置されています。急坂をミカンをのせて運転して上がったり下りたりするのでしょう。
《ミカン運搬用モノレール》と言うそうですが、怖そうだなぁ…落っこちそうだなぁ…と思っていたら「乗ってみてぇ~」と夫!感じ方も思い方も人それぞれですねぇ(((uдu*)ゥンゥンうん


はなはなシラス食堂
帰りのフェリーは《国道九四フェリー》なので、《三崎港》からの出航です。
三崎港の隣にある《はなはなシラス食堂》で遅い昼食を食べて、出航までのんびりしたいと思います。


灯台に行く途中、お手洗い休憩で立ち寄った時は人がいっぱいでしたが、今は閑散としています。


鯛めしと釜揚げ生しらす2色丼をいただきました。もう時間は3時20分です。太刀魚巻きやミカンのパフェを食べていたので、お腹はずっと満たされていました。でも、さすがにこの時間になるとお腹は空くものですね。ペロリ完食でした!



食堂で提供されていた無料試食の《わかめちりめん佃煮》がとても美味しくて、さっそく買って帰ることにしました。
ついでに《山椒ちりめん》も!!
まんまとお店の意図に引っかかってしまいました(笑)
国道九四フェリーで《三崎港》から《佐賀関港》へ
夕方5時半の便に乗ります。ご飯を食べている間にもフェリーに乗る車がどんどん列に並んで、この便も満車のようです。



フェリーに車で乗り込みが始まったと思ったらあっという間に自分たちの番。
手際よく乗船が済むとボーっという音と同時にみるみるフェリーは岸から離れていきました。
毎日何往復もあるこの航路は、ひっきりなしの往来があっています。



8泊9日九州から離れていました。
さっき間近でみた風車が遠くに見えます。
船はなんだか情緒的になる乗り物ですね。
夫が展望室を予約してきた!と別料金を支払ってきていました。わずか1時間の航行なので展望室をとっている人はいなくて、私たちだけです。
久しぶりにテレビを見たので、さっそく電源を入れましたが映らず…(-ω-;) 普段はテレビっ子と言われる私です(^^ゞ






九四国道フェリーは往復22便もある大分佐賀関と愛媛県佐田岬の三崎港を結ぶフェリーです。4メートル未満の車(大人1人含む)に大人1人で片道9000円でした。繁忙期は臨時フェリーも出るようですが、早めの予約が安全です。ネット予約の方が便利でお得です。行きは予定していたフェリーが満席で取れなかったので、別府港から八幡浜港で四国に渡ったわけです。
佐賀関から自宅へ

片道1時間10分の船旅もおわりです。
夕方6時40分定刻に佐賀関に到着しました。
出かける時と戻ってくるときはこうも気持ちが違うものでしょうか。
ほっとするような気持と地元の安心感は強く感じますが、うきうきするようなワクワク感は全くありません。
あとは安全に自宅まで帰るだけです。
大分市の高崎山やうみたまご近く、国道10号線沿いに《道の駅たのうらら》があり、少し休憩。
道の駅にしては遅い時間まで一部施設は開いていて、スタンプも押せてとてもきれいな道の駅でした。車中泊の車も多く停まっていました。国道に近いしいい所です。2024年7月オープンしたばかりの新しい道の駅です。撮影しそびれて残念!
浜脇温泉

別府8湯の一つ《浜脇温泉》に立ち寄り、1日の疲れを取って帰ることに。
別府温泉発祥の地と言われるそうで、国道10号線に近い所にあります。
ゆっくりお湯につかって9日間巡ったところを思い浮かべながら温まります。
お風呂から出るともう8時半を回っていました。
別府市

土曜日の夜8時40分。
目の前に電飾された《別府タワー》が見えました。
国道10号線は交通量も多い。でも車の走り方は九州だぁ。車の走り方ひとつでも、やはりその土地土地の特徴があるものです。
高知は超高速スピード、徳島はウィンカーを出さない(曲がりながら出す)、香川は信号だらけで制限速度で走らない(せめて制限速度出して!)隣り合った県でも全く違う色がありました!
日にちをまたがずに、無事自宅までたどり着きました。
濃厚濃密なスケジュールを、目いっぱい楽しんだ四国1周でした。今回の走行距離は2,007キロ!!
夫が一人で運転した9日間でした。お疲れさまでした (人”▽`)ありがとう☆
帰ってきたばっかりなのにまた行きたい(食べたい)ところ、今回行きそびれた四国もまだあるし。体力と気力がある限りまた車中泊を楽しみたい!!
四国は楽しい所が多すぎて、2度目の四国1周もいいなと思います。次回はもう少しゆっくりたっぷりのんびりと楽しむのもいいかもしれません。
長旅もいいけどたまには近場で1泊2日もいいかもと、もうあれこれ思っている所です。
次の旅はいつ?どこになるかな? またの報告をお楽しみに!!
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