ツール・ド・佐伯2022

自転車

コロナで2年ぶりの開催の第31回九州チャレンジサイクリング大分県大会「ツール・ド・佐伯2022」に、今回もCコース75キロに参加しました。

「昼頃から雨」の天気予報に、レインコートを準備して、ちょっと気分は落ち気味でした。

スタートまで

受付と自転車の車検が当日のみ、朝6時から7時20分までになったので、朝5時に起きて、会場駐車場には6時頃入りました。

開会式は7時半から。前回までは陸上競技場のフィールド内で開会式がありましたが、今回は隣接する多目的競技場での開会式でした。

開会式は、運動会などイベントにありがちな来賓の方々の挨拶が続きますが、ゲストライダーのshinoさん、YOPIさん、工藤友美さんの登壇では声援が飛んでいました。

若いライダーさんたちはイキイキしていていいですね!

スタートはいつものスタジアムの横から。

多目的広場は高台にあり、出入り口が急傾斜だったのでSコースから順番にほぼゼッケン順に自転車をそろそろ押して降りるように指示されました。

今回はスタート時刻がキッチリ管理されていて、Cコースは9時スタートでした。

前回までは、スタートまでフィールド内に座って談笑したり、ストレッチしたりで待ち時間を気にしなくてよかったのですが、スタートの体制で並んでいるので1時間半ずっとこの状態はなかなか辛かったです。

(´-`).。oO

蒲江翔南学園まで

スタートしてしばらくは風が冷たくて、長袖のウエアも寒くてかじかむほどでした。

気分よく先頭集団について行ったのですが、じわじわ登っているのに気づかずに、必死で踏み込んでいたようで、峠までの本格的に上りが始まるとみるみるうちに失速!!ズルズルと後退することに。

やっとこさ登りきったところでこんどはふくらはぎがピキーン!!初めての経験でした(ーー;)  今から下るという大好物の前にまさかのハプニング・・・あ~あ~

足がつるとピキーンとなるよとは聞いていましたが、まさか大会でなるとは・・・貧脚なのに力以上で走ってしまったわけです。

一旦ストレッチしてから速度控えめで慎重に坂を下りきって第1エイドに到着。

「うずまき」というあん菓子とバナナ、コーラで補給をして、知り合いの方から塩分チャージタブレットを頂いて出発!

それにしてもバナナが小さいなぁ。。

空の公園まで

第1エイドから海岸線を少し走ってから「空の公園」に登ります。ひたすら登る最も苦手なところ!

6ヶ月バイクに乗っていなかったのでつじつま合わせで1週間前に「猫峠」を登ったことが意外と効果があって、今回はそこまで遠くて長い上りとは感じませんでした。

たった1回とは言え、練習は嘘をつかないというのはホントですね。

とは言え、上りは苦手なのは根本的に変わらないので、四苦八苦言いながらたどり着いたのは言うまでもありません。

空の公園は第2エイド です。

ここでは米水津名物の「アジのまるごと寿司」がありました。が、みかんとバナナとコーラ(また同じ)をいただきエネルギー補充しました。

どんより曇り空ですが、雨も降らずに予定通りに走っています。標高おおよそ250メートルの高さです。日向灘の雄大さを感じます。幸せの鐘の前で写真を撮ってもらいました

写真が縦に歪んでる?(笑)

米水津地区公民館まで

空の公園から一気に下り、リアス式の特徴ある海岸線は景色もよく比較的ラクな道。

淡々と走り第三エイドの米水津公民館に12時15分到着。

このエイドはB,Cコースの昼食会場となっていて、「豊洋丸のしらす丼&しらすコロッケ」をぺろりと頂きました。

鶴見農産物等直売所まで

第3エイドを出発し、程なく第4エイドに到着。こちらはS,Aコースの昼食場所です。D以外のコースは皆通る場所なので、ライダーがたくさんいました。

「残り1つのごまだしうどん!食べませんか?」の声に「食べまーす!」と即答。ここでは、ぶりカマ塩焼きも残っていたのでそれも美味しくいただきました。先程のしらす丼だけではちょっと足りなかったのです(汗)

疲れてきた時は「甘い物」ここでもバナナとお菓子をいただいて出発です。

ゴール

第4エイドを出発すると、ルートは海岸線を流すように走り、やがて佐伯市内の南側に進みます。

国道を渡る横断歩道で信号待ちをしていると、おじさんが立ちごけ!!!

疲れてくると思わぬ事故になるので、気をあらたにしてゴールに向かいます。

会場に入る直前の意地悪(笑)坂を気合で登り、2時半頃に無事ゴール。雨も降らず風もなく、太陽も出ていなくて絶好のサイクリング日和でした。

そそくさと完走証と記念のTシャツを頂いて帰り支度を始めたところでポツポツと雨が降ってきました。 ヨッシャ、計画通りじゃん!!

がしかし、、、雨ばかりが気になっていたので、ゴール地点でいただける「孔雀パン」や「かわもち」をいただくのも忘れていました。

ツール・ド・しものせきから半年、たった1度の猫峠のサイクリングで迎えたこのイベント。なんとか完走できてホッとしました。

次はもう少し楽に走れるようになりたい!し、少なくともあと10年は乗っていたいなぁ。

といつも思う私です。(ペロッ!)

Cコースはこんなコースです

走行距離75キロ      

総上昇量647メートル      

私の平均速度17.8Km/h(坂で↓↓)

ツール・ド・佐伯は、沿道の応援も多くたくさんの方に「いってらっしゃい」「がんばってー」と声をかけてられました。中にはかなりの人生の先輩がお一人で声をかけてくれて、とても元気をいただきました。

応援の声はとても力になります。ありがたいことですね。

また来年参加したいと思います。

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