次の作品に取り掛かる前に、みんなで一緒に布バッグにシルクスクリーンをしようと言うことになりました。
Oさん

ピコットさんから発売されている「アガパンサス」のシルクスクリーンシートを使って、綿のトートバッグにシルクスクリーンをしました。
シルクスクリーンのラインを使って、明るい手前にある花から色をのせていって、奥になる花はだんだん暗くなるように色を乗せてもらいました。
ストロークで色をのせて、奥は軽くべた塗のようにしていただきました。

色の濃淡で奥行きが出てきますね。
文字もシルクスクリーンで入れて、周りにラインを入れると、作品が落ち着いて一段と恰好よくなりました!
布バッグの色落ち防止のために、乾いた後に、充て布をしてアイロンで押さえてあげるといいですよ。
1日レッスンで完成しました!
Tさん

ジュートバッグにシルクスクリーンをしていきます。
シルクスクリーンを刷る場所(範囲)の周りにしっかり養生テープを貼って、中をべた塗します。
乾かしてはサンディングを繰り返し、シルクスクリーンを刷る範囲がすべすべになるように仕上げます。
なんとここで洋服の肘やこのバッグにアクリル絵の具が付いてしまったようで、絵具を落とす作業で予定外の時間がかかってしまいました(汗)
この後シルクスクリーンをしていただきましたが、図案の部分を除けて刷るべきところをそのまま刷ってしまって、絵をのせるところのベースを塗りなおしたり…なかなかスムーズに作業ができず・・・( ;∀;)
シルクスクリーンを刷るなど一連の作業をする時は、料理と同じで下準備と手順が大事です。
工程を考えて、準備をしておいた方がいいものがあればそれを準備し、確認をしながら作業をすることが大事です。
時間内に全てのシルクスクリーンを刷る所までなんとか出来ました。絵の方は家でやってみるということなので、次回を楽しみにしています。
前回布バッグにシルクスクリーンをした作品はとても素敵に仕上げて来てくれました!

Mさん
Tさんと同じくジュートバッグの下準備をして、図案を除けてシルクスクリーンを刷っている所です。
シルクスクリーンメディウムと混ぜた絵の具が最後の最後で足りない!?って状態で焦りましたね~
仕方ないので(ほんの少し足りなかったので)刷ったところの絵の具を取って何とか間に合わせました(汗)ちょっと多いかな?くらいにメディウムと絵具を準備していた方がいいですね。


絵をのせる部分を避けてシルクスクリーンしました。上手くできたかな?

メディウムと混ぜた絵の具が足りなくて焦りましたが、とてもきれいに刷れました!
シルクスクリーンメディウムと絵具をしっかり混ぜること、硬さは角が立つくらいだけどパレットを持ち上げるのは硬過ぎです。
シルクスクリーンの模様が入ってほしくない所や、シルクスクリーンを刷るとうっかり汚れてしまいそうな場所には、絵具をのせている方にマスキングテープを貼って事前に安全な状態にしておきます。
Mさんはなんとか今日中にと頑張って完成されました!!素敵なジュートバッグが完成しました!

前回、市販の保冷バッグにシルクスクリーンをして途中まで描いていた作品を持ってこられました。
まき薔薇も入って、バッグの上部にインド刺繍のテープを縫い付けて、市販の地味な保冷バッグとは気が付かない素敵なバッグになりましたね!
左の薔薇のカップが少々狭いのでこちらを修正するともっと素敵になると思いますよ。

ひとこと

今年もあと10日となり、レッスンの後は「よいお年を」のあいさつとなりました。
作品展のアルバムも何とか間に合って皆さんに手渡すことができます。
今回はかなり頑張って作ったので喜んでもらえたら何よりです。


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