文化講座での出来事

レッスン便り トールペイント

岡垣サンリーアイ文化講座での一幕ですが、基本で大事なことが起こりました。

今回生徒さんが取り掛かる私の作品には、ステンシルシートを使ってステンシルをする箇所があります。見本はありますし、ステンシルシートを使って描くことも伝えていました。

準備するものに、ステンシルシート、ステンシルブラシと書いていました。

ところが、「これは、ナイフでなんかを使うものですかね?」「海綿で叩きますよね?」硬い大きめのステンシルブラシを出して「これでしますよね」などのご意見です。

様々な道具がトールペイントにはあり、色んなものがごちゃまぜになっているなとよく分かるひとコマでした。

基本の大事

インストラクションをよく確認することは大事です。

わからないことやモノがあったら、遠慮なく訊ねてくださいね。聞くことはとても大事です。

インストラクションにいろんな色(絵の具)でレンガ模様をステンシルすると書いてます。

見本とステンシルシートを見ると一番小さなレンガ模様を使ってあることがわかります。小さくて狭いステンシルを使う場合は、絵の具がしっかり入るスポンジタイプのステンシルブラシを使います。粗目の刷り込みタイプのステンシルブラシは色が入りにくく、今回の目的に合わないということです。

混乱しやすいもの

①ステンシルシート  ②ステンシルシート(プレート)  ③シルクスクリーン

今回使用するのは①です。

②はモデリング材をナイフでならして使う方法が一般的です。

③はシルクスクリーンです。シルクスクリーンは専用のメディウムとスキージーという道具を使います。

この3つがごちゃごちゃになっているのがよくわかりました。

わからなくなったらどうしたらいい?

何のために何をどう使う?          

作品の中ではどこに使ってる?どう使ってる?何のために使ってる?    

と考えてみるといいかもしれません。インストラクションを読めば大方わかるようになっていると思います。

この3つの材料や道具ことは私のWebsiteでまとめてみることにします。

反省

以前に何度も使ったことがあるものでも、度々確認すべきでした。道具のことやメディウムのことなどもう何度も使って知っているだろうと思い込んで進めてしまっていました。

今回立ち止まって説明できる時間がとれてよかったと思いました。

最後に、皆さんの作品を全く撮影しそびれてしまったこと!!この日完成させた作品があったのに・・・本当に申し訳ないm(__)m

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