自宅レッスン

トールペイント

朝からずっと雨の1日でした。

先月からおよそ1か月半ぶりの自宅レッスン。どのくらい進んだでしょう?

Mさん

今日から新しい作品に入りました。ペイントクラフトデザインズ掲載の鈴木まり先生デザインの作品を描くことにされました。

手持ちの絵の具はたくさんあるけれど、このデザインで使う絵の具は半分ほどしか揃わない・・・

私の教室では、お手持ちの絵の具を使って代用することでもいいことにしています。たくさん緑の絵の具があるのにまた違う緑の絵の具を買うのはもったいないし、使える絵具は使わないとですね。

とはいえ、手持ちの絵の具と色味が全く違うとか、彩度や明度があまりに違いすぎているときはMixが難しくなるので、揃えていただくこともあります。

今回、葉の色は指定の色の持ち合わせがなく、葉に使えそうなお手持ちの色から選びました。

暖色と寒色の2色の葉の色が必要でしたが、ベースの色になりそうな絵具は1色しかなく、もう1色は明度を合わせて使うことにしました。

シェイドの色を選ぶときは、ベースの色をパレットに塗り、その上にいくつかの絵の具をサイドロードしてみてシェイドとして合う色かどうかを見てから選びました。

花の色は指定の絵の具で描きましたが、写真の色とかなり違います。

バックの色が違うからそう見えるのか?本の撮影で色が違って見えるのか?

本の色を見て気に入った時は、手持ちの色(指定の色)と比較し、明らかに色目が違うと感じた時は、本の色に近い絵の具を自分で選んで描いても何ら問題はありません。

自分のお好みの色に変えること、それもまた楽しい作業と思えたらいいと思います。

Iさん

教室オリジナル「ブルームーン」を描いてくれています。

見本より縮小して描いているので、葉の色は3色から2色に変更して描いてもらいました。

薔薇で使用する絵の具も、Iさんのお手持ちは1色しかなかったので、その色を基準にハイライトの色は作っていただきました。シェイドの色はいくつかの絵の具を混ぜ合わせて色を作り、シェイドに合う色はどれか?を実際に別の紙に塗って合う色を見極めて決めました。

ご自身でシェイドにどうかな?と思う色を何本か用意されていたのを使って、ミックスを色々変えながら合う色を見つけていきました。

見るだけではわからないので、実際に絵具をのせてみることは必須です。

あとはアクセントを入れて、縁回りの色を塗ったら終わりです。素敵に描き進めてくれてありがとうございます。

余談

「Expo5」の文字でした!

周りの反対を押し切って行ってきました!とMさん。

大阪関西万博に行かれて「ミャクミャク」のクッキーをお土産に持ってこられました。

身近で万博に行った方はMさんだけですが、話を聞くとなかなか楽しめるようで、予約が取れなかったフランスパビリオンにはもう一度行きたいと思うほどだということです。

大屋根リングも素晴らしいようで、行って自分の目で見て確かめないとわからないことばかりですね。

10月13日までの万博。ちょっとでも気になったら行ってみる方がいいかも!

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