想像以上! レストラン列車《ことこと列車》はおすすめ!! その2

旅行

運行コースとお食事

直方駅 12:35着  12:57発

再び直方駅に戻って「トイレ休憩」で20分ほど停車しました。2両だけの列車なので、列車内にトイレがなく駅で停車することにしてあるわけです。

その間、平成筑豊鉄道のグッズが販売されていたり、「成金饅頭」の販売所へ案内がありました。

成金饅頭はさっき車内ゲームでゲットしたので、最後の1枚だけになっていた「ちくまる手ぬぐい」を購入しました。この手ぬぐいはこの後再販があるかどうかわからいものだそう。

受付場所がグッズ販売場所に代わっていた!

直方駅を出発する時は旗を振ってお見送りいただきました!ありがとうございます!

のどかな田園地帯に流れる中元寺川にかかる鉄橋を通って列車は進んでいきます。

3品目の《アワビのリゾット シイタケと焦がしバターのエスプーマ~筑豊の山並みとボタ山~》が出てきました!

アワビのリゾットと上にかかっているエスプーマ(泡)にシイタケがとてもいい仕事をしていました。食感もコリコリ、ふわふわと食感も楽しめ味はもちろん言うまでもなくおいしい!!

器のことこと列車のデザインがかわいいです。

金田駅  13時13分着 13時25分発

懐かしい平尾昌晃と畑中葉子のデュエット「カナダからの手紙」が流れてるなと思ったら、あっという間に《金田駅》に着きました。

なるほど《かなだ駅》=《カナダ駅》ですね。

急いでリゾットを食べて下車です。

ことこと列車を模した郵便ポスト かわいいなぁ~

駅前にはことこと列車の形の郵便ポストがありました!ここから手紙を送れば「カナダからの手紙」ですね(^_-)-☆

ポストの横に「森鴎外文学碑」鴎外も仕事とは言え、こんなところまで訪れていたのですね。

御朱印帳ならぬ鉄印帳があるとは!

金田駅で12分ほどのトイレ休憩でしたが、私たちをポストに案内してくれた以外のクルーはこのわずかな時間に食事をせっせと運んでいらっしゃいました!!

《ことこと列車》の乗務員さんは7名で運転・アナウンス・サービスなど全ての業務をそつなくこなしてハードですね。

4品目は《和牛頬肉のパピオット~上野焼を感じながら~》にパンとポテトのココットグラタンが付け合わせに出てきました。

まだ温かいお肉料理がパラフィンに包まれて、渋い色の上野焼(あがのやき)の器にのっていました。

口に入れるとほろほろと崩れていく頬肉のなんて柔らかいこと!美味しいのは言うまでもありません。パンはこのソースに付けていただきました。赤いココット容器がかわいい!中のグラタンもコクがあっておいしい!!おなかもかなり膨れてきました。

写真を撮る前に料理を食べていた私(;’∀’)

金田駅を出発する時もお見送り。嬉しいですね!

途中、車窓から見える《香春岳》が案内されました。

3つの山のひとつが石灰石採掘のために半分に削られて半分(平らになっている)になっています。削られる前の写真も見せてくれました。複雑な気分…

次の飲み物!夫は《ブルーベリーリキュールのロック》私は《京築生ジンジャーエール》

これまで飲んだ中で一番のジンジャエールかも!ジンジャーが濃くて生姜好きにはたまらない!!

田川伊田駅 13時35分着  13時50分発

ここはJR日田彦山線と共用している駅。到着前に線路内に人が入ったということで信号停車し10分近く到着が遅れました。

2度目のこの駅はネーミングライツ《MrMAX田川伊田駅》企業努力しています!

この日は《平成筑豊鉄道の歌》を歌う《あかたろ》さんがホームで歌を披露されていて、NHKの取材クルーの撮影があっていました。

ホームでは《マルシェ》が開かれていて、地元の特産物の商品が販売中。石炭を模した《黒ダイヤ&白ダイヤ》を買いました。甘~い羊羹です。

緑のスカートの方が《あかたろ》さん

列車に乗った時に流れていた曲はこの方の歌だったのがわかりました。へいちくが好きすぎて作った歌だそう。皆で手拍子で盛り上げます!

地元出身の方でオリジナル曲を作り活動しているシンガーソングライターの方でした。

記念撮影用の行先板(サボというらしい)が用意されていました。

しあわせの蒼い鳥のオブジェは
縁結びスポットらしい
NHKクルーもお見送り

田川伊田駅を出発すると最後のデザート《枡パルフェ》

沿線にある酒蔵《九州菊》さんの日本酒を使ったスイーツ。ななつ星でも使われているとのこと。

ナッツやドライフルーツなど充実の中身を甘さ控えめな生クリームを抹茶でトッピングした逸品です!

お腹いっぱいなはずなのに、これは別腹(笑)

クルーの方が集まったなと思ったらいきなり誕生お祝いが始まりました。

なんと列車の中に3人も誕生日の人がいて、3回ハッピバースデーの歌を歌いました。

皆で手拍子&HappyBirthday
誕生日の方の特別なプレート

お隣の席のグループのお一人もその一人。なんとデザートが特別なプレートでした!写真をとらせていただきました。ことこと列車の絵の付いたお皿にメッセージ付き!!うらやまし~

こんな誕生のお祝いの仕方もいいものですね。

油須原駅 14時07分着 14時18分着

駅に着く前にデザートを一気に食べて下車したら、他のテーブルはまだデザートは途中までで、そのままにしてある席ばかりでした(汗)

列車の前で記念撮影をしている乗客の皆さん

《油須原駅》は《ことこと列車》の前で記念撮影ができる唯一のスポットです。

デザートを食べてしまってから下車している間に行列になっていて、撮影する時間がありませんでした(;´д`)トホホ

昔懐かしい木造の駅舎です。

運転手さんが今度は腕木信号機の説明と案内をされました。

てこを引いて下げると腕木が斜めになる
腕木が斜め下に下がっているときは進行
てこを上げると腕木が横になる
腕木が並行の時は停止
あれ?重たいぞ…

腕木信号機のてこを動かす体験してきました。意外に力が要るなぁ~

必要なてこを手前に引くと腕木が下に下がり、てこを立てると腕木が横になります。

駅員さんになった気分で、これまた昔懐かしい硬券の切符をいただき、日付の打刻とはさみ入れの体験をさせてもらいました。

崎山八幡神社の狛犬は、向かって右側が逆立ちした姿で立っています。

一の鳥居と二の鳥居の間の参道を電車が走るのも珍しいですよね。

運転手さんが腕を振るって、かなりゆっくりのペースで走行してくれました。

行橋駅 14時52分着

終点駅に着く前に《令和コスタ行橋駅》の案内がありました。

日本国内で初めて《令和》を冠した新駅で、駅のデザインは水戸岡鋭治先生だそうで、京築ヒノキを使った優しいぬくもりのあるアールが素敵な駅のようでした。

一度ゆっくり来て見てみたいな。

急に都会の景色になったと思ったら、終点《行橋駅》に到着でした。

わずか3時間半の列車での食事の旅でしたが、なんだか遠くまで旅したような気分。

列車を降りるとクルーの方がお見送り。

記念にクルーの皆さんと記念撮影してもらいました。

楽しい幸せな時間をありがとうございました。

向かいのホームに青いソニックがきました

《ことこと列車》は仕事を終えてこれからホームに帰っていくようです。

クルーの皆さんをのせて帰っていきました。

帰り

直方行きの平成筑豊鉄道に再び乗って帰ります。

最終日程表に1日乗車券が付いているので、帰りはそれを見せたら料金なしで乗ることができます。帰りの料金も込みと言うのはありがたいですね。

直方までは約1時間45分の所要時間。15時33分発の列車に乗って帰るので夕方5時過ぎには直方に着く予定です。

同じ路線を帰るのに、食事をいただきながらいろんな説明を受けながら乗っているのと、普通の列車では違う乗り物に乗っているような感覚でした。

行きで見た《酒造九州菊》では社長さん自ら大きく手を振っていましたが帰りはひっそりして見えます。

第1石坂トンネルは複線化未完の九州最古のトンネルと説明を聞いていましたが、行きでは撮影できず帰りに後ろの車窓から撮影しました。

こうやってみると複線化予定だったためトンネルの幅が広いのがわかりますね。

行きに詳しい説明を聞いていたから特別なものに感じるのかもしれません。

お土産に買ったもの

車内販売でクルーの方が一つ一つ丁寧に説明されたグッズの中から2つだけ買いました。

《A5サイズのクリアファイル》    中にパンフレットが入ってました!

ことこと列車の《マスキングテープ》

直方駅の販売でゲットした《ひしや染物店のちくまる手ぬぐい》

最後に

かつてJRの《田川線》と《伊田線》を合わせて第3セクターとなった《平成ちくほう鉄道》ですが、今回初めて通しで乗りました。

《田川線》はともかく、《伊田線》は乗客の乗り降りがほとんどなく、今年令和8年3月に鉄道の廃止が決まったと知りましたが、経営は厳しいだろうなと実感しました。

とはいえ、乗務員の方々の努力と愛情がひしひしと伝わり、できたら廃線にしてほしくない路線です。

こんなに楽しいレストラン列車もやめてほしくありません。フレンチも食事もお店で食べたら今回のお値段と変わらないかそれ以上です。運行料金も入っているならこちらの方がかなり格安です。

3時間半の時間ですが、贅沢な世界で贅沢な食事をして過ごすのは、どこか遠くまで足を運んだような・・・充実の《旅行》をした気分です。

廃線‥‥なんとかならないのかなぁ・・・・

まだ乗ったことのない方《レストラン列車 ~ことこと列車》はおすすめ列車です。予約が取れたらぜひ乗ってみて下さい!!私ももう1回乗りたいくらいです。

初めての体験でしたが、列車で食事をいただきながらの旅も面白いと知りました。九州の他の観光列車も体験したいなと思います。

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