リフォームの記録:洗面所

よもやま話

業者にお願いしたユニットバスのリフォームが終わった後、洗面所はまた自分たちでリフォームしました。

どんな変身になったでしょう?

まずは壁から取り掛かります。掃除も作業も上から下に向かってするのが効率的です。

下準備

お風呂場の工事をしてる時、奥の浴槽の壁もすべて見える状態になると、家の構造がよく見えてラッキーでした!!

元々あった腰下の押し入れの上に新たな押入れを作ったらどうかと画策していました。

階段下の空間があるはずで、そこに新たに物入れを作ったら収納スペースが広がってとても便利になるんだけどなぁ・・・。

が、柱や階段のはっきりした場所が確定できないでいました。

壁に穴を開けるので、これは慎重にならないと危険です。浴槽を取り外したときに明らかになった階段のある位置をラインで描いておきました。

ユニットバスのリフォームが終わって、洗面台を移動です。

お風呂のリフォームで、洗濯機の右側のお風呂との境の壁は新しく張替えされています。

写真は、気持ちが早って、洗面台を運び出す前にさっそく壁紙を剥いでいる最中のものです。

洗面台を運び出した後残りの壁紙を剥ぐことにしています。

洗濯機はまだ使うので、洗面所の中で邪魔にならない範囲でちょこちょこ動かしていきます。

見えるところの壁紙は先に剥いでました!

プラスティックは経年劣化がはっきり見える素材ですね。

毎日見ていると気が付きませんが、ある日とても黄色くなっていることに驚きます。

浴槽も業者の方はまだきれいなのにもったいないですね・・・なんて言ってくれましたが、やはり20数年の年月は感じますね。

壁工事?

洗面台を運び出したら、洗面所は広々すっきりです。

洗面台は、イ〇アでキャビネットとテーブル、天板を購入してきました。洗面ボウルと蛇口はネットで好みのものを取り寄せました。

イ〇アのキャビネットが大きくて、元のコンセントの場所が隠れてしまうので、コンセントの位置を新たに設置しました。

桟の確認はシンワの下地センサーを使って縦横確認しました。出番の多い工具です。

これは1家に1台あっていいかも!!

桟はこれで確認!

もう一つの壁の下準備は、収納ドアの上に新たに収納場所を作ること。

印をつけていたので、桟をよけて、慎重に穴をあけ、入口を作ります。入口を整えて、そのサイズに合うドアを作って、中をベニヤ板できれいに囲んでもらいました。

季節ごとのスリッパや予備の洗剤などを置く場がなかったのでとてもありがたい物入れができました。スペースの有効活用!

立派な収納場所ができました\(^o^)/

新たに作った扉の枠は、別板で用意して、元々あった扉の色と合わせて塗りました。

跳ね上げ式の扉にして中が見やすく、取り出しやすいようにしました。

べニア板を貼ってきれいにし、使い勝手もいいです。

壁紙貼り

壁紙をきちんと切るのは素人には大事。

フロアの板目を利用してマスキングして基準のラインをきめてから必要な大きさに広げて、切る時は幅幅広の板を下にひいてよく切れるカッターで切断しました。

食卓のテーブルの上にもべニア板を置いて壁紙を切る作業。

ずっとしゃがんでいると腰が痛くなりますから、いろいろな工夫が必要です(笑)

ブルーグリーンの壁紙を窓側に、反対側は煉瓦模様の白い壁紙にしました。

鏡越しに見るのは白い壁の方がいいかなと思って決めました。

キャビネットの照明用に電線も引いておきました。(夫が資格を持っている)

無地の壁紙は洗面所用(水回り用)なので、ハリがあって貼るのに苦労はしませんでしたが、煉瓦模様の白い壁紙は、トイレの一部で使った壁紙と同じものにしました。

張り合わせの場所の割り振りはとても大事です。

窓や押し入れの周りの壁はどうしたら一番きれいに無駄のないように貼れるのか?考えに考えて貼って行きました。

几帳面&丁寧がモットーの夫が頑張ってくれたおかげでとてもきれいに完成しました!

下地に凸凹がある所は気になってもどうしようもありませんが、素人仕事ながらきれいに貼れたと自画自賛です( ´∀`)bグッ!

壁を貼り終えたら次は床です。

洗濯機の排水口のしまりが悪くて、以前洗面所を水浸しにしたことがあったので中が腐っているのではと心配でした。

小さな幾何学模様が入った床のクロスは、その模様の中に汚れが溜まりやすかったので、今回は違う感じのものを敷くつもりです。

洗面台の下は水漏れした後のようになっていて色が変わっていました!

これまでの床材はちょっと汚いけれど、きれいにはがして、これを基に新しい床材の型紙にします。

床材をはがした後、できるだけきれいになるようにこびり付いたものを削り落としました。

下地を整えたら専用接着剤を使って、風呂場の方から洗面所で入口に向かって床材を貼って行きました。

貼っていく方向を間違えると風呂場からしばらく出られなくなるので要注意です。

風呂場の入口にぴったり養生テープで仮留をして、準備したクロスを敷いて確認。

床クロスがぴったりなことを確認してからクッションフロア用の接着剤で貼っていきました。

新しいクロスに張替えると、洗面所が急に立派になった部屋に代わりました(気のせい?)

悩んで悩んで選んだタイル型のクロスですが、これにしてよかったと思いました。

ちょっとモダンになったでしょ?

洗面台の設置

水回りの作業が素人には無理ですが、仕事柄これも夫がやってのけました。

給水排水

洗面所の配管はもちろん夫がやってくれました。

今回は一体化された洗面化粧台ではなく、2段の引き出しになっている洗面台にテーブル台を置いて、その上の洗面ボウルを置くことにしました。

排水トラップは短いものにして、引き出しの開閉に干渉しないようにしました。

これまで使っていたユニット洗面台の観音開きの中にあった排水トラップは、長くて場所をとるもので、何かと邪魔になって困るものでした。

洗面台と洗濯機の仕切り

洗面所は何かと物が多い所です。

洗面台と洗濯機の間の仕切りは絶対必要という夫と、洗剤を置く場がなくなるから困るという私の意見の折衷案で完成した仕切りです。

仕切りの上部に洗剤や洗濯ネットなどを入れるだけの高さのスペースを作ってもらいました。

蓋は取り外しもできるようにして、中には小さなごみ箱も入れることができ、大満足の仕切りを作ってくれたととても感謝しているものです。

これも壁紙を貼って仕上げました。

洗面台とその周り

蛇口奥のタイルは、リ〇シルさんのショールームで見てひとめぼれしたものです(*‘ω‘ *)

《ガラスモザイクスターダスト》(品番IM-12P1/SAD1)はちょっとお高いものでしたが、これから使う年月を考えると気に入ったものがいいと思いきりました。

ガラスの透明な輝きと金銀の硬質な輝きが組み合わさったもの

引き出しの洗面台とその天板、鏡はイ〇アで、洗面ボウルと蛇口はネットで見つけて購入していました。

タイルは1枚づつになっている煉瓦タイルをタイルのたまがわさんで購入して準備していました。

洗濯機を置く側の仕切りは、タイルを張る厚さを考えてもちろん作ってありました。

タイルも物によっては厚みが微妙に違うので(訳アリ品を買ったため)引き出しに干渉しないようなタイルを選びながら、接着剤で留めていきました。

ミラーキャビネットはイ〇アのもので、重量があり、取り付けるのに大変でした。歯ブラシなどもすべて中に収納できるのでとても重宝しています。

物が外にないのはすっきりしていいですね。

ビフォーアフター

洗面所のリフォームはこのようにして終わりました。

リフォームを終えた後もずっとこの状態を保っています。収納場所が決まっていると元に戻すだけの生活なので、とても楽になりました。

before
after

床が変わるだけでこれだけ違う!!

before
after

まとめ

トイレと洗面所のリフォームは二人で完成させました。が、ユニットバスと台所のリフォームは業者にお願いしました。

お風呂は1日だけ、台所は8日ほどかかりました。

自力でリフォームしたトイレ、洗面所はそれぞれ3日ほどかかりました。

これらのリフォームを通して実感したことは、希望が多いほど自力でやる方が時間はかかりますが、業者にお願いするより圧倒的に安くつくことです。

壁や床の張替えと洗面化粧台を取り換えるだけであるならば、業者に任せる方が時間も手間もかからないので一番簡単にできます。

一生のうちに何回も変えることもないと思えば、自分の思い描く洗面所に思い切ってトライするのもありかも!!

素敵なリフォームで、快適な生活を手に入れたいものですね。

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