6日目朝の天気が良くなって、少しの予定変更をしながら小豆島を満喫しています。小豆島もあとわずかの滞在。この後午後1時半まで何を楽しめたでしょう?6日目後半はどんな観光?
エンジェルロード
ネーミングが上手い!いわゆる砂州で、景勝地になっているようです。
うどんを食べたお店から近い所なので、すぐに来れました。
一番近い駐車場は30分以内300円で、以後30分ごと100円でした。





あら?潮が引いて砂州が見られると思ったのに満潮みたいです(汗)ここにきて調べてみたらなんと夜の7時が干潮だって!鹿児島の知林ヶ島(ちりんがしま)に比べたら小さい砂州です。ただ、ここは向こうに見える島へも砂州でつながっていて、4つの島が結ばれるようでそれは興味深いものですよね。


向こうの島には渡れないので、《約束の丘展望台》まで登ってみることに。
丘の上から砂州の形がはっきり見えました。瀬戸内海って本当に静かなんですね。その穏やかさに感動します。
願い事を書いてみんな幸せを願っています。
15分ほど滞在して出発(11時37分)しました。

海を泳ぐこいのぼり 香川県土庄町
車窓から海の上にこいのぼりが飾ってあるのが見えました!小学校?
毎年4月1日から5月上旬まで飾られる春の風物詩として親しまれているのだそうで、やはりここはかつて小学校だったところのようです。
こいのぼりが泳ぐ姿も見たかったなぁ。無風では泳げないよね。

重岩(かさねいわ)
途中樹齢1000年のオリーブの木を見に行こうとしたら、ホテルのようなギャラリーのような施設で、想定外のところでした。ちょっと回り道をしたのでこちらには12時に到着となりました。
数台停められる駐車場がありますが、とても狭いので大型車は無理ですね。ここまでの道も狭くて急なヘアピンカーブもあって、普通車でも切り返しが必要な道です。


両脇の灯篭を超えると左に《出迎え道》右に《帰り道》とあります。ここを過ぎると石段が始まります。かなり急でそれなりの長さがあります。階段は500段あるそうです。ひたすら黙々と上ります。


頂上近くなるとチェーンを頼りに登って行く道になります。履きなれた靴じゃないと危ないですね。


頂上には不思議な落ちそうで落ちない岩があり、岩の中をくりぬいた神社がまつられていました。石鎚神社で、ご神体はこの岩です。
こんなところにも外人さんが一人大きなリュックを背負って来てました。四国はどこでも海外の人がいます。



頂上から見る瀬戸内海には、後で乗るフェリーがまるでそこに浮いているようにみえます。
景色を眺めていたら、シニアの男性が息を切らしてやってきました。北海道から先月18日から車中泊して回っているとのこと。
おしゃべりに花が咲いて、この後《金毘羅宮》に行くと告げたら「ここを登ったら金毘羅宮は楽だよ」と肩で息をしながら「ここはきつい」を繰り返していました。よほどきつかったのでしょうね。

狭い駐車場の横に喫茶店?がありました。
車でここまで登ってくるのも大変な坂道なのに、こんなところでお店?という感じです。
もっとびっくりしたのは、普通のママチャリの様な自転車があったことです。先ほどすれ違った若者が乗ってきたのでしょうか?信じられない!!
きついと連発していたシニアの男性が、帰り道が怖いので下まで誘導してほしいということで、うちが先導する形で連なって降りていきました。これこそ旅は道連れですね。
土庄港から高松港へ
土庄港を13時55分発のフェリーなので30分前までに到着する必要がありました。重岩を12時半に出たので、港には12時42分に到着しました。
土庄港(とのしょうこう)
出航の時間にはちょっと早いですが、どこかへ行くには時間が少し微妙。港周辺を散策したり土産屋に寄ったりして時間調整しました。



フェリー
高松行きは《からかい上手の高木さん》のラッピングフェリーでした。






フェリーの中で炭酸飲料を飲みながらまったりしていると、もう高松の市街地が見えてきました。
さっき重岩に登ったのがウソのような気がします。
2時55分定刻通り高松港に到着しました。
これから金刀比羅宮の参拝に向かいます。
またまた階段上り?

道の駅 滝宮 香川県綾歌郡綾川町
金刀比羅宮に向かう途中の道の駅に3時40分に到着。
こちらの道の駅もイチゴ推し!お店の中は、入った途端イチゴの香りが充満していていい香り!!



道すがら車窓から富士山のような山が見えました。火山の形ですよね。
調べたら《飯野山》で《讃岐富士》と呼ばれているらしい。ここは丸亀市。


金刀比羅宮 香川県仲多度郡琴平町
金刀比羅宮にはスケジュールぴったりの4時10分にたどり着きました。
トレッキングスティックの出番がやってきました!夫が欲しかったようで、旅行前に購入して準備していました。重岩でも使えばよかったのにうっかり忘れていました。



この時間でも人出は多く賑わっています。 さあトレッキングスティックを使って階段を登って行きましょう!


一之坂鳥居をくぐると階段がひたすら続いています。振り返ると町が眼下に見えるようになってきました。 トレッキングスティック、うまく使えないぞ!!難しい~(汗)




金刀比羅宮大門を過ぎるとすぐに5軒の飴屋があるそうですが、この日はもう閉まっていました。《五人百姓》とは販売が特別に許されていた5軒の飴屋のことを言うそうです。名物の飴は扇形をして黄金糖のような色で、小さなハンマーでたたいて食べます。お土産やで黄色のパッケージで販売されていました。黄色は金刀比羅宮のイメージカラーだって。五人百姓の飴一つ買って帰らなきゃ。


大門までの石段365段 大門から続く石畳の両側は桜が満開。この場所は桜馬場といいます。名前がぴったりの最高の季節です!!この時期に来れて幸せ(*^-^*)





御書院はかつての客間として使われていた場所。表書院と奥書院がある。時間があったらなぁ
祓戸社(はらえどしゃ)火雷社(かいらいしゃ)は石段595段目にあるパワースポット?
神馬舎には2頭の白馬がこちらにお尻を向けていましたが、こっち向いて!と言ったらちゃんと向いてくれました。言葉理解できるんですねぇ


旭社までの石段628段
御本宮の開いている時間が5時までなので、そこまで行くのに心急がれて旭社はゆっくり見ることもなく通り過ぎました。
が、屋根裏に巻雲、柱間や扉に施された彫刻はまれに見る豪華な装飾があったとのこと。あら残念!見たかったなぁ。足が丈夫なうちにもう一度来なくては。





御本宮まで登り切ったところまでで石段は785段 御本宮は海抜251mに鎮座しています。
4時50分ごろ御本宮に着きました。参拝時間が夕方6時までになっているので、急いで登ってきました。
御本宮にお参りして、広場の展望台から眺めると讃岐平野が広がっています。春霞で向こうまで見えなかったけれど、瀬戸大橋や讃岐富士などを一望できるようです。


御朱印帳を忘れてしまって悔やんでいましたが、御朱印紙の授与だけということで季節の御朱印紙を頂いてきました。切り絵になっている珍しい御朱印でした。令和7年4月だけのもののようで桜がとても華やかなカラーの御朱印です!奮発した甲斐がありました。


御本宮でゆっくりしていると、5時に閉まる駐車場があるようで「5時に閉まるので至急駐車場にお戻りください」と呼びかけの放送が! あと10分もないのに間に合うのだろうか・・・

参拝時間の6時までというのは《大門》が6時に閉まるということです。
御本宮から420段の階段を下って、6時までに大門を出ないといけないということです。
次回は余裕をもって奥社まで行ってみたいと思います。いつになるかなぁ…
帰りの参道のお店はもうほとんど閉まっていました。
金刀比羅宮を5時40分ごろ後にし、夕食を食べに向かいます。
金刀比羅宮(こんぴらさん)は町にとって大きい存在ですね。土讃線JR琴平駅も近くにあり、参拝者も多いのも納得です。こんぴらさんの参道をトレーニングに活用してる?って人もけっこう見かけました。


手打ちうどんむさし 香川県仲多度郡琴平町
こちらのカレーうどんが絶品だと、夫たっての希望のお店にやってきました。
こんぴらさんから近く、5時45分に到着です。
本日2回目のうどんですが、うどん好きには何の問題も無し!
おいしそうなおでんもたっぷりいただきました。おいしい!!





カレーうどんがとても美味しいらしく、ルーだけ残しご飯を追加注文で食べてました!確かに!カレーの味は今までいただいた中でトップかもです。窯あげうどんもコシがあってもちろんおいしかった!!
環の湯 香川県三豊市財田町
うどん屋さんを6時半ごろ出て6時46分に到着。
《道の駅たからだの里さいた》のすぐそばにある天然温泉でお風呂に入ることにしました。
大人1人570円 夜9時まで開いて、コインランドリーも朝11時から夜8時まであります。


お風呂はアルカリ性でぬるぬるでとてもよかったのですが、女子風呂はジェットが壊れていて使えず残念でした。露天風呂はあるのですが、風呂場を出て更衣室を通ってから行くようになっているのでわかりにくいし面倒でした。着替えている人のところを横切るのもちょっとね。きれいな施設だけにもったいないな…と思います。



温泉のすぐ下に《戸川ダム公園》がありライトアップされていました。何の騒ぎ?と思ったら、《桜まつり》の提灯が下がって、桜もライトアップされていました。水面に映る明かりがとてもきれい!!


道の駅たからだの里さいた 香川県三豊市財田町
夜8時ごろ道の駅に戻ってきて、風呂上がりの一杯!ちょっと冒険して地ビール《さぬき》を買って来ました。お味は…(゜-゜)まあまあ
小豆島の寒霞渓からこんぴらさんまで、今日も1日よく歩きまわりました。朝のことはずっと以前のことのように感じます。
6日目も濃い1日。17311歩。もっと歩いたような気がするのは階段が多かったから?
寝支度がすんだら今日も爆睡の予定です(笑)

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