ぐるっと四国1周車中泊の旅5 道の駅かわうその里すさき~久喜の花桃

仁淀ブルー その他

3日目も高知県を巡ります。高知県は広くて興味あるところがたくさん!!さて今日はどんな高知の面白いものと出会うでしょう?

道の駅かわうその里すさき 高知県須崎市

3日目となると、早寝早起きが上手くなりました。朝6時前には目が覚めました。やはり昨日11419歩も歩いていたので(ガーミンで計測)爆睡だったようです。

昨夜ここに到着した頃は目の前のコンビニの上に立つ人形に電気がついていました。よく目に着く目印になっていいですね。

目の前のコンビニの上に人形!
トイレはきれいだけど寒い
同じような車が停まってます

朝ごはんはいつものドリップコーヒーと《道の駅四万十とおわ》で買っていたカレーパンを頂きました。私は昨日食べられなかったサラダを頂きました。

ここはコンビニも目の前で便利がいい。トイレは外のドアがないので外気温そのままで寒かった!

6時50分にこちらを出発して目的地に向かいました。

今日の予定はこの通り。

昨夜、予定の《道の駅なかとさ》を《かわうその里》にしたので予定時間より20分遅れの出発でも何の問題もありません。

私リクエストの《のいち動物園》が月曜日休みでなければ、明日回るのが一番効率的だったようでしたが、明日は休園なので今日是が非でもいかなくてはならず、こういうスケジュールとなったわけです。

牧野公園  高知県高岡郡佐川町

牧野富太郎博士が生まれ育った佐川町にある牧野公園には、7時15分ごろ到着しました。無料の牧野公園観光駐車場がありますが、私たちはもっと公園に近い佐川地場産センターの駐車場に停めました。きれいなトイレもありありがたいですね。

一番近い無料駐車場も10数台分ありました 丸窓のところがトイレ
佐川地場産センター駐車場
朝早いけれど、もうすでに散歩に来ている人がちらほら
青源寺
青源寺の横を通って公園に入る

公園入口の清源寺の前には幼稚園がありました。こんな素敵な所で過ごせるなんてすばらしいですね。

牧野博士のシンボルマーク

桜が7分咲くらいかな?とてもきれいです。

採集した植物を入れるためのブリキ製のバッグ「胴ラン」
植物の名前の札がほとんどつけられている 
博士の胸像
牧野富太郎博士のお墓
バイカオウレン

1月から2月に咲く花なのに、お墓の後ろに咲いていました。

またまたコルコバードのキリスト像のポーズ
岩の後ろはこんな形!
岩の上から見下ろした佐川の町
公園の頂上
この公園はかつて佐川城の一部だったところ
桜祭りがそろそろかな?
佐川文庫庫舎(旧青山文庫)
木造洋館

鹿鳴館の面影のある建物。色合いもとても素敵!

佐川文庫庫舎の内部
名教館(めいこうかん)博士も通った家塾

公園から下って上町(うえまち)の街並みを散策。

白壁の街並みが歴史を感じられます。

日曜の朝は人通りもなく静かです。

上町の街並み
桜と相まって素敵な通り
板の壁も窓のガラスも昔のまま
旧浜口家住宅 現在はカフェになっているけど、オープン前でした
司牡丹酒造 おいしそうな日本酒が今も作られています
立派な蔵 なまこ壁がきれい

たまたまこちらにいらした方が、ここは昔着物屋で、内蔵に着物や反物を置いてあり、この建物の中に外蔵もあるとの事。

酒蔵の分家なんだと教えてくれました。

今はカフェになっているようなところ、ちょっと寄ってみたくなる佇まいですね。

1時間半も散策していたようで、こちらを出発したのは8時45分を回っていました。

中津渓谷県立自然公園  高知県吾川郡仁淀町

9時18分着。

運良く公園入口目の前の無料駐車場から出ていく車がいてラッキーでした!

3台しかここは止められません。通常は数百メートル離れた駐車場に停めないといけないようで、ちょっと歩かないといけません。

目の前の無料駐車場 Pと書いている所
仁淀ブルーを見るためにやってきました
大きな岩がお出迎え
よく整備されている 階段を上り下り
透明でとてもきれいな仁淀川
透き通ってる
仁淀川の中 これが仁淀ブルー!!
七福神があんなとここんなとこに!

巨岩だらけで、岩の色がブルーグリーンだったりワインレッドだったり混在していて面白い渓谷です。

雨竜の滝
滝の上にはやはりしめ縄よね どうやって掛けてる?
雨竜の滝
竜宮渕
下から見るととんでもなく高い所だったけど歩いてきたね!
ミツバチの巣があちこちに仕掛けられている

竜宮の滝まで行って戻ってきました。きれいな仁淀ブルーを見られてよかった(*’▽’)

四国の山も高い 山深い所です
さっき歩いてきたところがあんなに下にあります
岩戸岩

9時40分発の予定でしたが、たっぷり堪能して30分遅れの10時20分にこちらを後にしました。

久喜の花桃 高知県吾川郡仁淀川町

当初、久喜の花桃を見て中津渓谷に行く予定でしたが、ナビのルート案内が悪くて通過してしまったので、中津渓谷の後で寄ることに。

《久喜の沈下橋》を通れば、戻る距離が少ないけど、道が狭いことがわかっていたのでどうしようかと思ったものの、沈下橋を見たいと思いこの道を選択しました。

道は狭かったものの、花桃のある会場にあっという間に到着しました。が、とんでもない落ちが待っていようとは…

久喜の花桃会場に到着したのは10時40分ごろでした。

久喜の沈下橋 仁淀川の水はとてもきれい
こいのぼりの季節もまた来てみたい

久喜に訪れた時期がちょっと早かったようで、花桃はまだ4分5分咲き?くらいでした。丘全体に植えられた花桃が満開の時は、素晴らしい景色でしょうね。

桜の薄いピンクと菜の花やレンギョウの黄色が、花桃を補うように華やかにしてくれてました。

会場の駐車場には車がうち以外に1台しかなく、マイクロバスがありました。花桃の時期に土日のみ運行している無料のシャトルバスでした。

車を停めた「下久喜」ともう一つの会場の「上久喜」を行ったり来たりして連れて行ってくれるバスでした。我々もこのバスに乗って「上久喜」まで行きましたが、マイクロバスぎりぎりのとても狭い急な山道を通ってやっと着きました。が、「下久喜」よりもっと咲いていなくて2分咲きくらいでした。残念!!

帰ろうと「左に出ます」と告げると「今日は一方通行です。時間かかりますけど」と言われました。元に戻ればすぐに戻れたのに…

先ほど行った上久喜方面へ一方通行。上久喜から先も更にとても狭くて急坂をひたすら走りました。

気が付くと運転席の横は谷底で、どれだけ高い所を走っているのだろうと見当もつかない道を走っています。「すげーちょっと横見て!」と夫が言うほど高い所まで来ていました。身を乗り出したら、そのまま横に落ちるんじゃないかと思うほどの道で、私はビビって車にしがみついていました。怖かったぁ‥

時速30キロ走行で、12キロ走り過ぎにやっと国道439(よさく)に出ました。国道に出たときはほっと胸をなでおろすというか、ぐったりしてしまいました。 酷道で名高い439ではありますが、走りやすい区間に出れたことがせめてもの救いでした。

走った後の白い点々がわかるでしょうか?道なき道、山の中の道です
ここはいったいどこ?高い所まで登ってきています(汗)
遠くの山には雪が見えた

本日の後半はまた別のページで。

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